気配りが上手くなる「メタ認知」の考え方

気配り上手になる方法「メタ認知」
気配りができる人はモテますよね。
このような特徴があります↓
気配りが上手い人の特徴
・周りをよく見ている
・細かいことに気づく
・気づいたことを行動に移す
・いやらしさを感じない
・褒め方が上手い
・フォローが上手い
でもこれがなかなか難しい。。
やりすぎると”おべっか”にも見えます。
気配りのバランスもあります。
そのコツとして「メタ認知」という言葉があります。
気配りが上手な人はこの”メタ認知”能力が高いと言われています。
メタ認知って何?
メタ認知は自分の気持ちをコントロールする時に使われます。
メタには”高次の”という意味があります。
メタ認知が高い人ほど、相手の気持ちを考えられる人です。
メタ認知とは「客観能力」
”高い視点で認知する”という意味があります。
自分を客観的に見る能力です。
つまり自分を達観してモニタリングすること。
イメージ的には「もう一人の自分=傍観者」です。
「考える自分」を考える自分。
もう一人の自分が第三者になって、自分の感情を考えること。
第三者(自分)の意見を取り入れて考え方を整理していく能力です。
メタ認知能力が低い人ほど「自己中心的」
「自分が他人にどう思われてるか?」
メタ認知能力が低い人は、この視点が乏しい人です。
「自分が思うことは他人もそう思う」
「自分は正しいことを言ってる」
このような思考はメタ認知されていない状態です。
「頑固」「わがまま」「自己チュー」になりやすい思考です。
メタ認知能力が高い人ほど客観力がある
メタ認知は「人はこう思う」ということを考える能力。
つまり周りを見る観察力もあります。
観察力は気配りに必要なスキル。
周りを見る視野があるからこそ”気づき”ます。
それを実行することが気配りになります。
つまりメタ認知能力を高めるほど、気配り上手にもなります。
恋愛上手にもなる
自分を客観的に見れる気配り上手は恋愛も上手くいきます。
相手と適度な距離間を取れるのもメタ認知。
自分を見つめ直すのもメタ認知。
客観的に自分を分析することは恋愛にも役立ちます。
奥手男性にメタ認知する人は多い
メタ認知には「みんなどう思うだろう?」という視点が必要です。
「こうしたら人はこう思う」
「自分はこう思うけど相手はこう思うだろう」
このように考える奥手男性は多いです。
相手のことを考えすぎて奥手になってしまう人ですね。
このタイプに見られる傾向として「ゴメン」という言葉があります。
話途中に「ごめんね」は好意の表れ
自分の話をしている時に、話をくぎる人いませんか?
「あ、ごめん。しゃべりすぎちゃって」と気を使う人ですね。
これは「自分の話ばかりしちゃったな」という配慮。
つまり好意の表れでもあります。
心理学者の植木理恵先生もこの心理行動に触れています。
自分がバババババーと話しているときは主観的な認知。
「あれ?話すぎかしら」と客観的な視点に戻るのが「メタ認知」です。
奥手っぽい人が自分の話を遮ったら、気配りの可能性が高いです。